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地域の介護と福祉を考える参議院議員の会(末松信介会長)が、自由民主党の鈴木俊一幹事長に申入れ

#地域の介護と福祉を考える参議院議員の会

 地域の介護と福祉を考える参議院議員の会(会長:末松信介)は、「新たな経済対策(補正予算)や期中改定等を通じた介護・福祉分野への大胆な支援策の早期実現について」を取りまとめ、自由民主党の鈴木俊一幹事長に対して申入れ書を手交した。

 末松信介会長は、賃金構造基本統計調査などの公的調査結果や食費・基準費用額に関する調査を始めとする団体調査の結果など、複数の留意すべき事項を示した上で、「新たな経済対策(補正予算)や、期中の報酬改定等を通じた介護・福祉分野への大胆な支援策を早期に実現していただきたい」との申入れを行った。

 

▶大山会長が「物価・賃金スライド制の導入」と「食費・基準費用額の引き上げ」を要請

 当議員連盟の申入れには、介護関係5団体(※)が同行した。全国老施協の大山会長は、物価高騰や他産業との賃金格差により働き手が得られない現状を打破するため「介護報酬及び基準費用額を物価・賃金スライドで改定する仕組み」を導入すること、「基準費用額(食費)」が令和3年から据え置かれていることにより施設の持ち出しによる赤字が高額となっているため速やかな引き上げを実現することを、鈴木幹事長並びに同席した参議院議員の先生方に訴えた。

※全国老人保健施設連盟、全国老人福祉施設協議会、全国介護事業者協議会、介護人材政策研究会、全国介護事業者政治連盟

(参考資料:https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-2&category=19325&key=21768&type=content&subkey=594882