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第2回 「どこでもドア」があったらいいな!
第2回 「どこでもドア」があったらいいな!
見守りセンサーや記録ソフトなど介護の現場もICT化が進み、高齢者とコミュニケーションをしてくれるロボットも登場しています。でもまだまだ無機的な外見に抵抗感をもつ方も少なくありません。ここでご提案!「どこでもドア」ならぬ「どこでも窓のようなモニター」があって、ご利用者のご家族がいつでもお相手をしてくださるというコミュニケーションツールはいかがでしょう。
ご利用者の話にご家族のいつもの相槌、ちょっとした声かけなどを中心にプログラミング。さらに顔認識や感情認識の技術など駆使して自然に対話ができるようにしたら、きっとご利用者は喜ばれるはずです。有名タレントやアイドルがファンサービスの一環として、Vチューバーとして対応してくれるのもいいかもしれませんね。
なんて想像していくとワクワクしませんか。それにこんな未来はすぐ近くまでやってきています。仕事の効率化と楽しいコミュニケーションの両立のためにも、使える技術はどんどん活用しましょう! 「使ってみてよかった!」「もっとこうだといい!」という皆さんの意見は、きっと新しい技術の窓を開いてくれるはずです。
ぜひ、2024年8月号 P11~「日本の未来はロボット&ICT次第」も読み返してみてください。
取材・文=池田佳寿子、マンガ=泉沢奈々恵