こころとからだ
こころの橋わたし
〈お悩み 14〉経営者を目指していますが 職場最年少の私は目の前のことに追われるばかり。 経営どころか運営を学ぶにも程遠くこのままでは夢は 挫折してしまいそうです。
「介」という字には「間でとりもつ」「たすける」という意味があります。
尊いお仕事をされている皆さまのこころとこころをつなぐヒントになれば幸いです。
お悩み
経営者を目指していますが
職場最年少の私は目の前のことに追われるばかり。
経営どころか運営を学ぶにも程遠く
このままでは夢は 挫折してしまいそうです。
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妙慶
与えられた任務を果たしながら
「学ぶ姿勢」で職場をよく観察し、
自分がリーダーだったらどうするかを
常に考えてみましょう。
ようこそおたずねくださいました。働きながら経営者を目指すというのは素晴らしい目標です。 忙しい中であってもぜひ「観察力」をもって、あなたが関わっている業務の中で、どの部分が経営に関連しているかを意識してみましょう。たとえば、予算管理、スタッフのシフト管理、施設内の改善点など、周りを観察しながら、今のあなたの任務を果たすことが将来の経営者へとつながるでしょう。
さらにおすすめしたいのが次の3つです。
POINT1 学ぶ時間を作る
忙しい中でも、セミナー(オンライン講座)を利用して、経営や介護業界の運営について学ぶ時間を作りましょう。
POINT2 経験者のアドバイスを聞く
実際に経営されている方からアドバイスをもらう。たとえばこの『月刊老施協』も、読者層である経営者やリーダーになったつもりで目を通してみる。
POINT3 私だったらどうする? を意識
今からチームリーダーになれるようなチャンスがあれば積極的に挑戦しましょう。リーダーシップの経験を積むことは、「私だったらどうする?」と考える力をいただけるチャンスです。
日常業務に追われるだけでなく、同時に学ぶという意識をもってみてください。焦らず、少しずつ前進していくことで、必ず未来の夢に近づいていくことができるでしょう。