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「総合事業の充実」へワークシート提示
#総合事業の充実に向けたワークシート
▶各市町村の自己評価と対話を促進──厚労省が周知依頼
厚生労働省は、令和7年7月11日付事務連絡「『総合事業の充実に向けたワークシート』について(周知)」を発出した。このワークシートは、地域支援事業実施要綱(令和6年8月改正)および総合事業ガイドラインの見直しを踏まえ、総合事業の現状把握と今後の充実に向けた検討を各市町村で進めるためのツールとして作成されたものである。
- 4つの視点に基づく構成
ワークシートは、令和6年度老人保健健康増進等事業「介護予防・日常生活支援総合事業における多様なサービス・活動の充実に向けた調査研究事業」によって開発された。内容は、以下の4つの視点に基づき構成されている。
1. 高齢者の介護予防・社会参加・自立生活の推進状況
2. 地域生活における選択肢の拡大
3. 地域産業の活性化(地域づくり)
4. 総合事業と介護サービスを一体として提供する体制づくり
これらの視点をもとに評価指標の例が提示され、各市町村はワークシートを活用することで、地域の実情に応じた課題把握と対策検討を効率的に行える。
- 自動集計とグラフ表示機能
ワークシートには、全国・都道府県との比較が可能なグラフ表示、支出額や上限額の推移が一目で分かる可視化機能が備えられており、市町村名を選択するだけで既存の公開データが自動表示される。一部には別ファイルの読み込みや入力が必要な項目もあるが、多くは単体で使用可能となっている。
- 関係者間の議論を促進
厚生労働省は、市町村が本ワークシートを用いて地域の現状と課題を把握し、「確認の視点」に沿って関係者と対話を重ねることにより、総合事業の実効性向上を目指すよう呼びかけている。
ワークシートおよび報告書は、同省ホームページおよび一斉通知・調査システムに掲載されており、自由にダウンロード可能である。
(参考資料:介護保険最新情報vol.1403)
「総合事業の充実に向けたワークシート」について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html