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速報(JS-Weekly)

令和6年度介護報酬改定の効果検証と調査研究への協力依頼

#介護報酬改定の効果検証および調査研究に係る調査 

 厚生労働省老健局は、9月27日付で、各都道府県、市区町村、関係団体に対し、「令和6年度介護報酬改定の効果検証および調査研究に係る調査」への協力を依頼している。(以下概要)

 これは、次期介護保険制度の改正および介護報酬の改定に必要な基礎資料を得ることを目的にしたもので、令和5年度に引き続き、令和6年度介護報酬改定検証・研究調査を実施している。この調査結果は、社会保障審議会介護給付費分科会等における今後の議論のための基礎資料として活用される大変重要なものと位置付けられている。

●目的

 令和6年度の介護報酬改定に係る効果検証・研究を行うための調査を実施し、その結果を次期介護報酬改定の検討に活用する。

●調査内容

 調査は以下の4つの研究事業に分けて実施される。

1.高齢者施設等と医療機関の連携体制に関する調査研究

2.福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究

3.リハビリテーション、個別機能訓練、栄養、口腔ケアの実施と一体的取り組みに関する調査研究

4.地域の実情や事業所規模を踏まえた持続的なサービス提供の在り方に関する調査研究

●調査票の発出と提出期限

・調査票は研究事業ごとに発出され、指定された期限内に提出することが求められる。

・期限を過ぎても引き続き提出は可能。

●結果の活用

 調査結果は、社会保障審議会介護給付費分科会等での議論における重要な基礎資料として活用される。

●依頼事項

 各関係団体や介護保険施設・事業所に対し、調査票への回答および協力を依頼している。

(参考資料:https://www.mhlw.go.jp/content/001309120.pdf