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速報(JS-Weekly)

65歳以上の介護保険料、平均6,225円

#令和6年度~8年度の介護保険料改定 #65歳以上の介護保険料 

  令和6年度から令和8年度の第9期介護保険事業計画期間における、65歳以上の第1号介護保険料について、厚生労働省は5月14日に全国平均月額が6,225円になると発表した。これは前期(令和3年度~令和5年度)比で211円、3.5%の増加で、この増加の主な要因は高齢化の進展と介護報酬のプラス改定によるもの。

 都道府県からの報告を基に集計した結果、保険者別で最も高いのは大阪市の9,249円であり、最も低いのは東京都小笠原村の3,374円。前期よりも保険料基準額を引き上げたのは712保険者(45.3%)、据え置いたのは585保険者(37.2%)、基準額を下げたのは276保険者(17.5%)となった。

 平均保険料基準額を都道府県ごとに見ると、大阪が7,486円(9.7%増)で最高となり、次いで沖縄が6,955円(1.9%増)、青森が6,715円(0.6%増)と続いた。一方で基準額が低いのは山口が5,568円(2.2%増)、茨城が5,609円(2.3%増)、長野が5,647円(0.4%増)となった。

参考資料: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html