#感染対策　#手引き

感染症法の位置付け変更も踏まえ、最新の知見を反映

　厚生労働省は9月25日、「介護現場における感染対策の手引き（第3版）」を公表した。最新の知見を踏まえ、1月31日公表の第2版を改定したもの。

　この見直しを踏まえて、介護職員のための感染マニュアル（手引きの概要版）および感染対策普及リーフレット（手引きのポスター版）についても随時見直しを行う予定。内容は、厚労省HP介護事業所等向けの新型コロナウイルス感染症対策等まとめページで閲覧できる。

変更点

　第3版の主な変更点は以下の通り。

• 新型コロナウイルス感染症の最新の知見を反映
• 感染症法上の位置付けの変更を反映
• 令和5年9月7日時点の情報を反映　など

　なお、施設の面会については、管理者が実施を判断するとしつつ、面会者の判断基準として以下の4点が示されている。

• 直近に発熱等の症状がないこと
• 同居家族や身近な方に、発熱や咳・咽頭痛等の症状がないこと
• 感染者、感染の疑いがある者との接触のすぐ後ではないこと
• 人数を必要最低限とすること

参考資料