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速報(JS-Weekly)
〈警察庁〉
認知症またはその疑いによる行方不明者が年間1万8709人 増加傾向続く
JS-Weekly No.884
#認知症 #行方不明者
認知症関連の行方不明者は10年間で倍増
警察庁は22日、「令和4年における行方不明者の状況」の調査データを公表した。
行方不明者(行方不明の届け出があった人)は、全国で8万4910人。原因・動機別で多いのは、①疾病関係(2万4719人:構成比29.1%)、②家庭関係(1万2899人:構成比15.2%)、③事業・職業関係(9615人:構成比11.3%)。疾病関係のうち、認知症またはその疑いによるものは1万8709人で構成比22.0%と、2番目に多い家庭関係と比べても多い結果となった。その増加傾向は続いており、前年より1073人増で過去最多。10年前(平成24年)と比べると倍増している。