#総会　#代議員選任　#令和5年度事業計画

令和5-6年度代議員・予備代議員候補者を承認。会長選挙公示は3月23日

　全国老施協は3月22日、第48回総会を開催した。代議員総数119名、出席者55名、議決権行使書提出者58名、代理出席2名、委任状提出者1名、欠席者3名で定足数に達し、成立した。

　冒頭のあいさつで平石朗会長は、今期の代議員をねぎらいながらも「新型コロナウイルス感染症もまだ終息したわけではなく、物価高騰対策についての課題も残されている。新たに活動の中心となってくれる方々に、しっかり引き継ぎをしたい」と語った。

　今回提出されたのは以下の4議案で、すべて可決承認された。

第1号議案：令和5-6年度代議員及び予備代議員の選出について
第2号議案：令和5年度事業計画（案）について
第3号議案：令和5年度収支当初予算（案）について
第4号議案：資産運用計画（案）について

　また、報告資料としては、①代議員等の選出に係る制度検討特別委員会 検討結果について、②令和5-6年度会長選挙について、③令和4年度事業報告書（案）の3点が提出された。それに加えて、平石会長から、就任後4年間行ってきた「全国老施協の組織改革の歩み」について報告があった。平石会長はこれまでの成果と今後の課題について述べ、「政治にどう関わるかという問題はまだ未解決だが、他の継続課題とともに力を合わせて考え、取り組んでいってほしい」と締めくくった。

　会長選挙については、3月23日に公示、4月4〜10日に立候補を受け付け、11日に立候補者告示、12日に代議員に向けた所信表明演説を配信し、4月27日に投開票および結果公表というスケジュールで行う。なお、立候補者が1名の場合は、当該立候補者が当選となる。