最新制度解説

速報(JS-Weekly)

〈厚生労働省〉

濃厚接触者の自宅待機期間を最短3日に短縮、ワクチンの4回目接種は医療・高齢者施設従事者らに拡大

JS-Weekly No.840

ポイント

① 濃厚接触者の待機期間を原則5日、最短3日に短縮

② 4回目接種は医療・高齢者施設従事者らに拡大


感染者が激増も、社会経済活動の継続を重視

 厚生労働省は7月22日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者について、自宅などでの待機期間を原則7日から原則5日に短縮すると発表した。また、従来は抗原定性検査キットで4、5日目に連続で陰性が確認されれば待機を解除できたが、これを2、3日目とし、最短3日での解除が可能となった。

 現在、新型コロナウイルスは「第7波」による感染者が激増しているが、新たな行動制限は行わず、社会経済活動の継続を図ることが狙い。

濃厚接触者の待機期間

出典:神奈川県HP

新型コロナワクチンの4回目接種、医療従事者・高齢者施設従事者約800万人に対象を拡大

 厚生労働省では、3月の事務連絡で、自治体の判断で事業所や保育所、学校などでは濃厚接触者を特定・行動制限しなくてもよいとしてきたが、これを徹底する。さらに、医療機関での検査キット無料配布、発熱外来混雑緩和のための自己検査推進、コロナ病床の拡充なども発表した。また、7月14日の岸田文雄首相の会見で、新型コロナワクチンの4回目接種を高齢者等に加えて全ての医療従事者と高齢者施設従事者およそ800万人に対象範囲を拡大することを表明したが、この対策を引き続き進めていく。