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高齢者施設3分野の経営状況を分析
#経営分析参考指標 #独立行政法人福祉医療機構 #WAM
▶WAMが令和6年度決算に基づく経営分析参考指標を公表
独立行政法人福祉医療機構(WAM)は1月16日、令和6年度決算に基づく経営分析参考指標の概要を公表した。
今回公表されたのは、軽費老人ホーム(ケアハウス)、養護老人ホーム、介護老人保健施設の3分野に関する分析結果である。
軽費老人ホーム(ケアハウス)については、一般型601施設、特定施設280施設を対象に分析が行われた。一般型では、利用者1人1日当たりサービス活動収益が5,052円となり、前年度から6円上昇した一方、サービス活動収益対サービス活動増減差額比率は△3.4%と低下し、赤字施設の割合は61.6%に上昇した。特定施設では、同収益が10,381円となり、赤字施設の割合は39.3%とされている。
養護老人ホームについては、一般型および特定施設を対象に分析が行われた。一般型では利用率が86.0%となったものの、サービス活動収益対サービス活動増減差額比率は△3.6%で、赤字施設の割合は60.7%に上昇した。特定施設においても、赤字施設の割合は55.9%となっており、いずれの類型でも厳しい経営状況が示されている。
介護老人保健施設については、1,507施設を対象に分析が行われた。老健全体の事業収益対事業利益率は2.8%で、前年度より0.4ポイント上昇した。入所利用率は90.6%となり、人件費率は61.1%、赤字施設の割合は31.3%とされている。
WAMでは、これらの分析結果を経営分析参考指標として取りまとめ、関係者の経営判断に資する情報提供を行っている。
(参考資料:Press Release NO.43)
「2024年度(令和6年度)決算 軽費老人ホーム(ケアハウス)の経営分析参考指標の概要について」
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/pr2543.pdf
(参考資料:Press Release NO.44)
「2024年度(令和6年度)決算 養護老人ホームの経営分析参考指標の概要について」
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/pr2544.pdf
(参考資料:Press Release NO.45)
「2024年度(令和6年度)決算 介護老人保健施設の経営分析参考指標の概要について」