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老施協TOPICS

令和3-4年度 公益社団法人全国老人福祉施設協議会

会長・副会長 所信表明

2021.6 老施協 MONTHLY

6月14日に開催された第43回総会で、令和3-4年度の会長と副会長が承認されました。続投した平石朗会長のほか、新たに就任した4人を含む5人の副会長に、今後の決意等をお聞きしました。

会長 平石 朗

会長 平石 朗

現場とつながり、現場を支える全国老施協

令和3年6月14日より、全国老施協の会長として第2期目を迎えることになりました。前期においては「融和と再生」を基本方針とし、組織のコンプライアンスとガバナンスの整備をすすめ、公益法人としての機能を十全に果たすことを目的とする改革や国・関係機関および都道府県等老施協との連携を強化していくなかで、組織の再生を進めてまいりました。第2期目においては、次の4つの取り組みを中心に活動してまいります。

1.介護現場の革新

介護業務の仕分けを行い、必要とされるICT・介護ロボット等を活用することで、職員の肉体的・精神的な負担を軽減し、職場環境改善に努めるほか、忙しさに追われて十分対応できなかった利用者への個別支援等の時間を増やすことにより、介護の仕事の魅力を高めることを目指す。

2.広域感染症対策を含む災害対策の強化

増え続ける自然災害および新型コロナウイルス感染症の流行を受け、従来以上に対策の強化を図る。

3.介護報酬改定への対応

全国老施協ホームページなどを通じ、有益な情報や各種資料の提供に努めるほか、セミナー等を開催することにより、すべての会員施設が報酬改定を理解し、各種加算が取得できるよう支援する。

4.その他

従来の事業のさらなる充実のほか、月刊老施協等のデジタル化や新たに展開するアプリケーションサービス「老施協.com」を通じ、現場職員との双方向のネットワークを構築する。
最後に、全国老施協に加盟する会員施設の皆さまならびに高齢者福祉・介護業界全体のさらなる発展を目指し活動してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

副会長 大山 知子

副会長 大山 知子

公益法人としての自覚のもと一丸となって課題に取り組む

新型コロナウイルス感染症の拡大により、介護・福祉サービスの経営・運営は多大な影響を受けています。急速に進む人口減少・少子高齢化による介護・福祉ニーズの変化を的確にとらえ、会員施設への支援をはじめ、広報活動や関係機関への要望・提言活動を積極的に行います。また、現場の視点に立った事業運営の継続的安定を図るため、現場の声に傾注することで現状把握に努め、組織の機能強化に邁進いたします。
今後も、利用者のため、職員のため、そして地域のため、公益社団法人としての自覚のもと、関係機関とも強力に連携し、組織一丸となって諸課題に取り組む所存です。

副会長 小泉 立志

副会長 小泉 立志

全国老施協の組織と機能の強化に邁進

全国老施協の役員として関わらせて頂くようになって19年が経過しようとしています。様々な役職を頂きながら、全国老施協と共に歩んで参りましたが、この度、2度目の副会長をご承認頂き、心より御礼申し上げます。全国老施協に与えられた課題は、時代の流れに沿って多様に変化して参りました。現在、全国老施協では「組織の強化」と「機能の強化」の2本の柱を基本とした改革が進められています。その中で私のミッションは、制度政策面における提言や情報提供だと認識しています。会員の皆様に実感して頂ける改革を推進して参りますので、ご支援・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

副会長 若山 宏

副会長 若山 宏

入会促進に尽力すると共に委員会機能の充実を図る

今回、副会長という重責を担わせて頂くことになりました。今年5月末までは総務・組織委員会委員長として、会員入会促進に向けて各ブロックの役員さんの考え方や意見を聞き、良い方向性を模索してきました。この経験を活かし、入会促進のために一層力を尽くすと共に、より良い組織となるよう努めて参ります。
全国老施協は「行動の老施協」として、会員施設と共に一丸となって進む組織にならなければなりません。そのためにも、委員会活動において各委員会の幹事が委員会運営を下支えしつつ、事務局との連携も密にする体制を確立し、委員会機能の充実を図っていきたいと思います。

副会長 田中 雅英

副会長 田中 雅英

課題山積の老施協の活動に全力を尽くす

現在、高齢者施設では新型コロナ対策は無論のこと、地域によって様々な課題が顕在化しています。市町村部では、過疎化、基礎的自治体の財源不足、人口減少に伴う利用者の減少など。一方、都市部では、人件費の高騰、高い人材派遣・紹介料、それらを反映しない介護報酬、他産業や他法人との人材確保競争、施設の建て替え、コロナ禍における災害対策などの課題があります。こうした中、すべての地域で高齢者施設の福祉サービスの充実を図る必要があります。
平石朗会長の下、こうした会員施設が抱えている課題の解消・緩和に寄与したいと考えています。

副会長 秦 千代栄

副会長 秦 千代栄

「小規模なこと脆弱なこと」を誇りとして生きる

コロナ禍の介護施設事業所において、高齢者の生命と生活を守るため献身的に日夜勤務しておられる皆様方に対し、心より敬意を表します。
私は福島県三島町(人口約1,500人、高齢化率53%の山間僻地)にある一法人一特養一通所介護などを運営し、日々スケールデメリットに対峙している施設長です。
私たち会員は全国津々浦々に所在し、地域の特性、法人規模や施設種別に「違い」があり、「格差」があるのも現状です。しかし、その「多様性」を受け入れ、批判や批評をするのではなく現場からの声をまとめ、議論し投票し、提案を国に届けていかなければならないと思っています。