トピックス

老施協TOPICS

2021年4月・会議ダイジェスト

2021.4 老施協 MONTHLY

老施協の動き

公益事業

第2回2035の会(WEB会議)
2021年3月11日(木)

総務・組織委員会が開催する「第2回2035の会」に各委員会の幹事が出席。①委員会運営における実務的な課題、②令和3年度事業計画に係る各委員会の重点事項や委員会間の連携について討議した。出席者は「事務局との連携」「委員間の意見調整」「会議(委員会)の運営方法」「委員会事業の重点事項と実行に際しての課題」について意見を交換し、今後の円滑・効率的な委員会運営の参考にした。

第11回正副会長・委員長会議(通常)(WEB会議)
2021年3月11日(木)

平石朗会長による開会挨拶に続き、京都大学が実施した「介護事業所組織文化・利用者のQOL等調査」についての中間報告が関係者より行われた。
報告事項では、令和3年度介護報酬改定での運営基準改正における解釈通知や留意通知のポイントについて、小泉立志理事が説明した。また、本永史郎老施協総研運営委員長が「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用についての留意点を説明。平石会長は「LIFEからのフィードバックをどう改善に活かしていくかが重要になる」として、「LIFEへの対応を次年度の重点事項の一つに位置づけ、会員施設をサポートしていく」と強調した。

法人事業

第42回総会(WEB会議)
2021年3月19日(金)

第42回総会では、「令和3-4年度代議員及び予備代議員の選任について」「令和3年度事業計画(案)について」「令和3年度収支当初予算(案)について」「資産運用計画(案)について」——の4つの議案が審議された。質疑応答を経て、すべての議案が原案どおり可決、承認された。また、「令和3-4年度全国老施協会長選挙に関する公示」について、事務局が説明した。会長選挙は4月21日に投開票が行われる予定。

養護

養護老人ホーム職員“困難”事例検討会
オンラインで開催

「令和2年度養護老人ホーム職員研修会“困難”事例検討会」をオンラインで開催

ポイント

1. オンラインでの「参加型」研修会を開催。グループワークに取り組む

2. 事例検討を通して支援や解決の方向性を探る

全国老施協の養護老人ホーム部会は3月9日、「令和2年度養護老人ホーム職員研修会“困難”事例検討会」をオンラインで開催した。全国老施協として初めて開催したこの研修会には、全国44施設から44人の養護老人ホームの職員が参加した。
研修会では4人ずつ11グループに分かれたグループワークを実施。▽事例説明、▽事例に関する質疑応答、▽個人ワーク(対応の考察)、▽対応の検討(個人ワーク内容の共有)、▽感想・コメント──というインシデントプロセス法を用いたステップを通して、参加者は日々の支援内容の振り返りや情報共有・情報交換を行い、普段は気づきにくい視点や切り口により解決の方向性とヒントを探った。
終了後、参加者からは「視野が広がった」「フォローアップの機会があればぜひ参加したい」などの声が挙がった。

広報

第13回介護作文・フォトコンテスト
授賞式&トークショーをライブで配信

「第13回介護作文・フォトコンテスト」のオンライン授賞式のライブ配信を「老施協チャンネル」上で開始

ポイント

1. 第13回介護作文・フォトコンテストの授賞式をYouTubeで公開・配信

2. 武井壮さんとのトークショー「介護のミライ・ミーティング」も必見

動画はこちらから

全国老施協は3月31日より「第13回介護作文・フォトコンテスト」のオンライン授賞式のライブ配信を「老施協チャンネル」上で開始した。
今回のコンテストのテーマは「今だからこそ、届けてほしい」。作文・エッセイ、フォト、キャッチフレーズの各部門の受賞作品が紹介され、作文部門の最優秀賞については人気声優による朗読も行われている。後半では、同コンテストのアンバサダーを務めた武井壮さんと、全国老施協の水野敬生広報委員長による対談(介護のミライ・ミーティング)を実施。介護現場に向けて、「人を育てるということ」「モチベーションの高め方・仕事への取り組み方」「不安との向き合い方」などについて意見を交わしている。

老施協総研

科学的介護推進体制加算などの情報提出頻度や猶予措置を提示

ポイント

1. LIFE関連加算の情報提供の頻度などについて説明

2. 初年度は導入のための時間を考慮し猶予期間が設けられる

LIFEへの取り組みについては、3月16日の厚生労働省通知で科学的介護推進体制加算など関連する加算算定に必要となる情報提出頻度や提出情報の内容(様式)、導入のための猶予期間の設定などの詳細が示されている。科学的介護推進体制加算については下記の通り。

■LIFEへの情報提供の時期と頻度

  • 既存の利用者については、加算の算定を始める月の翌月10日まで
  • 新規の利用者については、サービスを始めた月の翌月10日まで
  • 2回目以降の情報提供は、少なくとも6か月ごとに翌月10日まで
  • サービスを終了する利用者については、その月の翌月10日まで

※情報提供すべき月に提供できない時は、直ちに届け出が必要。ただ、その場合は利用者全員について加算を算定できないことに注意。

■猶予期間

令和3年度に限り、介護記録システムの導入に時間を要するなど、一定の要件を満たす施設・事業所には次の経過措置が設けられる。

  • 令和3年4月から9月末日までに加算の算定を開始する場合は、その月の5か月後
  • 令和3年10月から令和4年2月末日の間に加算の算定を開始する場合は、令和4年4月10日までに提出することも可能。ただし、猶予が必要な理由と提出予定時期などを盛り込んだ計画の策定が必要。

LIFE活用ポータルページ

災害対策

「災害発生時の避難器具に関する調査」結果概要を公表

ポイント

1. 施設で想定している災害の数は約3種類

2. 重度要介護高齢者が生活する特養では、訓練で用いることのない避難器具の必要性を再検討することが必要。加えて、小規模な施設での複合的な災害への対応の早急な支援が必要

■介護老人福祉施設における災害発生時の避難器具に関する調査(結果概要)

※回答数:1,054施設

・自施設で今後想定される災害については(複数回答)、多くの施設が「火災」(92.6%)、「地震」(89.7%)を想定。次いで「土砂崩れ」(33.8%)、「河川等の氾濫」(33.0%)など。

・1施設で想定される災害の数は、3種類(43.5%)が最も多い。50床以下の小規模な施設でも3種類以上の災害が想定される施設が多く、いかに対応するかが重要となる。

1施設で想定される災害の数

・設置されている避難器具・設備については、「避難用すべり台」の割合が35.8%と最も高く、そのほか「救助袋」10.2%、「避難用はしご」8.3%など。避難訓練などでの使用経験については、「避難用すべり台」は24%、「救助袋」は31%、「避難用はしご」は57%が「ない」と回答している。

全国の仲間とつながり、意欲を高め合う

「令和2年度新人介護職員向けモチベーション向上・定着オンライン研修」を開催
全国からフレッシュ人材が集合!

太田二郎介護人材対策委員長

全国老施協の介護人材対策委員会は3月17日、株式会社リクルートキャリアHELPMAN JAPANグループと共同で「令和2年度新人介護職員向けモチベーション向上・定着オンライン研修」を開催した。
職員の早期離職を防ぐことを目的に行われた同研修には、全国から介護の仕事を始めて1年目の新人職員40人がオンラインで参加。初心を振り返り入職時の思いを新たにする個人ワークや、それを分かち合い、お互いを応援するグループワークに熱心に取り組んだ。
進行を務めたHELPMAN JAPANグループの坂本宗庸氏は、「本日は、入職時・入職後の状況や経験を振り返り、自分の持ち味や考え方を見つめ直す場。同じ時期に仕事を始めた全国の仲間とつながり、明日から“また頑張ろう”と思っていただけるようにしたい」と、研修の目的を説明した。太田二郎介護人材対策委員長は、「自身の強み、持ち味を知ることが大切。この研修で“自分らしさ”という旗を立てて、自分を磨いていってほしい」とエールを送った。
最後に坂本氏が「皆さんの『持ち味』『強み』に着目し、それをどう活かすかを考えながら、気持ちをコントロールしていってほしい」と呼びかけ、研修は終了した。

主なイベント(予定含む)

主なイベント(予定含む)