トピックス

老施協TOPICS

2021年1月・会議ダイジェスト

2021.1 老施協 MONTHLY

公益事業

情勢報告、委員会・部会の活動報告のほか、令和3年度事業の方向性について協議した。情勢報告では、そのだ修光常任理事が介護報酬が0.7%のプラス改定に至った経緯を説明。小泉立志理事は、今回の介護報酬改定の注目すべき項目として、感染症対策の強化等を挙げた。
平石朗会長は令和3年度事業計画立案にあたるポイントとして、重点事業の明確化や具体的かつ検証可能な目標の設定を挙げた。「限られた資源で成果を上げるため、戦略性をもって重点事業を明確に打ち出し、実利のある事業に絞り、会員満足度を上げたい」との意向を示し、①介護現場の革新、②感染症対策を含む災害対策の強化、③介護報酬改定への対応——の3つを重点事項として事業計画に盛り込むことを説明した。

法人事業

第72回理事会(WEB会議)2020年12月9日(水)

「令和3—4年度会長選挙及び代議員選挙について」や「令和3—4年度会長選挙及び代議員選挙に係る選挙管理委員の選出について」、「感染症見舞金事業(共益事業)に係る変更認定の申請について」など8議案が承認された。新型コロナ感染が発生した施設・事業所に対して見舞金を支給する「感染症見舞金事業」については、公益事業から会員限定の共益事業に変更することが提案された。

法人事業

第41回総会(WEB会議)2020年12月25日(金)

上程された4つの議案が原案どおり可決・承認された。平石朗会長は、「全国老施協の課題として取り組んできた組織改革は、10月に諸規程の大幅な改定をしたことで大きな枠組みができた。新たに事業評価委員会を立ち上げたことで、事業を効果的に実現するPDCAサイクルの運用もスタートした。組織改革が着実に進んでいるという手応えを感じている」と述べた。

デイサービス

「個別機能訓練計画作成の手引き」
年度末公表をめざし見直し作業進む

ポイント

1)「個別機能訓練計画作成の手引き(改訂版)」の見直し項目を検討中
2)年度末にPDFと冊子による公開・配布を予定

全国老施協デイサービスセンター部会は、「個別機能訓練計画作成の手引き(改訂版)」の見直し項目を検討している。社会保障審議会介護給付費分科会での論点を踏まえ、意見交換を行い、見直し項目とその方向性を挙げ、その作業に取り組んでいる。
改訂に際しては、生活機能向上連携加算などの見直しを踏まえて医師や理学療法士、作業療法士、また口腔ケアや栄養スクリーニング関連の見直しを踏まえて管理栄養士や歯科衛生士のアドバイスも取り入れていく。

老施協総研

認知症BPSD評価の普及に向けて
無料動画の配信開始

ポイント

1)科学的介護の実践に向けて、“BPSDの評価”を認知症ケアのスタンダードに
2)BPSDは介護の力で改善できるという可能性とそのプロセスを知っていただきたい

老施協総研は、認知症のBPSD(認知症の行動・心理症状)の評価に関する普及キャンペーンに取り組んでいる。入所者の9割以上が認知症日常生活自立度Ⅱ以上で、すでに認知症BPSDへの対応について経験値の蓄積がある特別養護老人ホームこそ「NPI-NH」の評価手法を用いていくべきで、“BPSDを評価する”という新たな視点を全国老施協の認知症ケアのスタンダードにしていこうというのが、その狙いだ。
このキャンペーンの柱として、動画配信をスタートしている。内容は「動機付け」と「NPIの付け方」の2編に分かれ、まず「動機付け」編を視聴し、さらに詳しい内容の「NPIの付け方」編へと進むことで理解が深まる構成となっている。

外国人介護人材

監理団体のチェックポイント作成
さらなる充実に向けて調査を継続

ポイント

1)一般・特定監理団体に対する調査を行い、信頼できる監理団体選定のチェックポイントを整理
2)会員施設からの情報収集も継続し、より魅力的なコンテンツに仕上げていく

全国老施協の外国人介護人材対策部会は、会員施設に対して、信頼できる監理団体として必要と思われるチェックポイントを情報提供している。
同部会では、介護職種を取り扱う一般・特定監理団体に対する調査をWEBで行い、225団体から回答を得た(回答率25%、昨年12月末現在)。今後も同調査のほか、会員施設からの監理団体に関する情報収集も継続して行い、より魅力的な情報発信になるよう努めていく。会員の皆さんには、情報提供にご協力をお願いしたい。

組織強化懇談会

都道府県とさらなる連携を強化
7ブロックで活発に意見を交換

ポイント

1)昨年は7ブロックで懇談会(オンライン)を開催。平石会長も参加し、忌憚のない意見交換を行った
2)次年度以降も、県・市老施協やデイ協との意見交換の場を設ける予定

全国老施協は、“組織強化に係る懇談会”を昨年11月に東北、関東、中国、九州、12月に四国、北海道、東海北陸の各ブロックで開催した。この懇談会は、都道府県指定都市老施協やデイサービスセンター協議会との連携を図るためのもの。
WEBを活用した懇談会には平石朗会長もオンラインで参加。忌憚のない意見が交換され、以下のような質問や提言が出された。次年度以降も、都道府県指定都市老施協・デイサービスセンター協議会との意見交換の場を設ける予定。

21世紀委員会 人材育成のカントリーミーティング
1月26日にWEB形式でプレ開催

全国老施協21世紀委員会は、1月26日に「令和2年度カントリーミーティング」をオンラインでプレ開催する。次世代リーダーの育成に向けて21世紀委員会が主催するカントリーミーティングは、19年にわたり現場の声を集積し、課題に向き合ってきた。
今回は次年度以降を見据えたプレ(試行的)開催とし、参加者を各都道府県の21世紀委員会の委員長などに限定。未来型思考の課題解決手法を取り入れた新たなプログラムを行う。
メインとなるワークショップでは、「見たことも、聞いたこともない、介護現場をガラリと変える方法」と題して、慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究科の広瀬毅氏が説明・進行を務める。