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〈映画『ケアニン』とコラボしたショートフィルムを公開〉

私たちは、介護現場を支える人を応援します!

2021.7 老施協 MONTHLY

新人の介護福祉士が奮闘する姿を描き、2017年に劇場公開され国内外で話題を呼んだ映画『ケアニン〜あなたでよかった〜』。昨年、続編『ケアニン〜こころに咲く花〜』も公開され、全国各地で上映会が行われている。
全国老施協はこのほど、『ケアニン』シリーズとコラボレーションしたショートフィルム4作品を製作し、無料配信を開始した。介護現場で働いている人、そうでない人を問わず、一人でも多くの人に観てもらいたい作品となっている。

4つの物語

「ケア」に誇り・情熱を持って働く人たちを描く

「ケアニン」とは、「介護、看護、医療、リハビリなど、人の『ケア』に関わり、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働いているすべての人」という意味の造語。プロデューサーで企画・原作を務めた山国秀幸さんがつくった言葉で、『ケアニン』シリーズはその名のとおり、介護職が主人公の映画となっている。
『ケアニン』シリーズは主に自主上映で公開されている映画で、1作目『ケアニン〜あなたでよかった〜』(2017年)は、国内外で1,300回以上の上映会が開催された。20年には特別養護老人ホームが舞台の続編『ケアニン〜こころに咲く花〜』が公開され、累計1,800回以上上映という大ヒットシリーズとなっている。また、19年には在宅医療をテーマとしたスピンオフ作品『ピア〜まちをつなぐもの〜』、ドキュメンタリー映画『僕とケアニンとおばあちゃんたちと。』も公開されている。
同シリーズは、複数の施設や医療機関、介護・医療関連団体への取材を通してつくられた完全オリジナルストーリーをもとにしている。俳優の戸塚純貴さんが演じる主人公は新人の介護福祉士。看取りや施設内での結婚式のシーンなど、生命に寄り添う介護の現場のリアルさや、前向きに働く人々の姿を描いており、映画を観る人が主人公と一緒に学んでいける作品にもなっている。

「介護作文・フォトコンテスト」受賞作品などに基づく実話

全国老施協がこの『ケアニン』シリーズとコラボして製作したのが、特養を舞台にした今回の『ケアニンShort Films』。08年から実施している「介護作文・フォトコンテスト」の受賞作品のエピソードなどを盛り込んだ実話に基づくショートフィルムで、2分前後の全4作品。『ケアニン』シリーズならではの視点により、介護現場の日常を描いた内容となっている。
出演しているのは、同シリーズに大森圭役で登場している戸塚純貴さん。同じく、監督を鈴木浩介さん、企画・脚本・プロデュースを山国秀幸さんが務めている。
仕事に悩んでいたり、不安を抱えていたりする介護職員を励ます内容となっているので、コロナ禍で日々奮闘している介護職の方々はもちろん、介護と直接関わっていない人もぜひご覧ください。