速報

〈厚生労働省〉

厚労省が高齢者施設での面会緩和を検討

JS-Weekly No.805

第58回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(11月9日)「高齢者施設等における面会について」

ポイント

① 管理者が面会時間や回数を含めた実施方法を判断

② 未接種の場合でも、交流を図れる対応の検討を


ワクチン接種や陰性証明などを条件に、面会実施の検討を促す

厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードは11月9日、高齢者施設などにおける面会に関する方針案を示した。詳細については、改めて通知する予定。
高齢者施設での面会については、令和2年4月以降、一時中止とすべきとされていたが、今年1月以降は地域における発生状況なども踏まえ、入所者や家族のQOLを考慮しつつ対応を検討することとされてきた。国としては一律の制限はかけておらず、施設によっては面会の実施が非常に制限されているケースもあることが指摘されていた。
アドバイザリーボードは最近の動向として、高齢者のワクチン接種率が増加するとともに、高齢者施設などにおけるクラスター数が減少傾向にあると説明。ワクチン接種歴や検査結果に基づき対面で面会を行っている事例があることを踏まえ、「入居者及び面会者がワクチン接種済みまたは検査陰性と確認できた場合には、対面での面会の実施を検討すること」との方針案を示した。その際、管理者が面会時間・回数を含めた実施方法を判断する。また、ワクチン接種をしていないことを理由に、著しく不当な扱いとならないよう留意し、未接種の入居者や面会者も交流が図れるようにしていくことも求めている。
併せて、高齢者施設において対面で面会を実施している事例も紹介。条件や実施方法、工夫している点などについて、具体的な取り扱いの内容を示している。

参考資料

出典:厚生労働省